サトウ食品

どんな仕事?

商品がつくられ、皆さんのもとへと届くまでの流れを、
先輩のお仕事ぶりと職種の紹介を交えながらご紹介します。

餅工場の仕事

01精米

全国各地から玄米を入荷して使っています。
入荷した玄米は選別機を通して、もみ殻や小石などの異物を取り除いた上で精米されます。
精米後にも選別機を通して、不良米などを取り除いています。
工程自体はほとんど自動ですが、安定した精米や選別を行うために日々の機械の調整が必要です。

02餅つき

洗米・浸漬された米は大きな蒸し器で蒸され、おこわとなります。
おこわは杵(きね)でつく前に軽く練ります。いわゆる目潰しです。
目潰しされたおこわを自動餅つき機でつきます。
昔ながらの杵つき方式をベースにしていますが、
自動餅つき機のおかげで滑らかさとコシのバランスの取れた美味しい餅を作ることができます。

03包装

搗いた餅は決まった厚さに平たく延ばし、完全に固まるまで冷蔵庫で保管します。
固まった餅を所定の大きさに切断して1個ずつ包装し、さらに1個ずつ賞味期限を印字しています。
これらの包装機や印字装置の運転がとても重要で、一定時間毎の点検と定期的なメンテンスが欠かせません。

04箱詰め

個包装された切り餅は、合計の重さが目標重量になるように自動的に組み合わされて大袋に詰められ、それを箱詰めしています。

05出荷

箱詰めされた製品は倉庫に一旦保管されます。
ここからトラックに積み込まれて日本全国に出荷されていきます。
無添加でなおかつおいしい『サトウの切り餅』「サトウのまる餅」を多くの方に食べてもらいたいです。

米飯工場の仕事

01精米

日本全国からこだわりの原料米が玄米で入荷し、製造時に精米して白米にします。
玄米が入っている袋を機械にセットすると、自動で白米になります。

02炊飯

洗米、浸漬後のお米は、当社が独自に開発した個食の厚釜に入れられ、ガス直火炊きで昔ながらの炊き方を再現して炊きあげます。
作業は全て機械化されていますが、美味しく炊き上げるために、お米の状態に合わせて炊飯機の設定を調整します。

03包装

炊き上がったご飯を容器に移して、無菌包装します。
無菌包装は、安心・安全な『サトウのごはん』には必要不可欠なので、機械の動作確認は慎重に行っています。

04箱詰め

製品に異常がないか、製造した全てのごはんを様々な検査に通し、安全性が確認されたごはんを、箱詰めします。
ここでは製品検査・箱詰め・箱積みなどの全ての作業を機械が行うので、機械のメンテナンスは欠かせません。

05出荷

自動倉庫から日本全国に出荷されていきます。
無添加でなおかつおいしい『サトウのごはん』を多くの方に食べてもらいたいです。